燃料の保管
1 名前:不知火 投稿日:2002/6/9(日) 14:21:14
燃料の取扱いに際して 注意点を教えてください。
ガソリンなどは金属缶使用とか、ガソリンは腐るので保管できない
とか、エンジンなど長期間使用しないと使えなくなるとか聞きますが。
発電機などの場合、燃料を抜いて別に保管しているだけでも使えなく
なるものでしょうか。 

2 名前:研究員A 投稿日:2002/6/9(日) 18:15:37
ガソリンの保管について

ガソリンは長期間保存すると
オクタン価が下がり底に水が溜まりますね。
自動車の場合は多少水が含まれていても、
水(水素原子と酸素原子)ごと燃えるので大して問題ないようですが。

揮発性ですから保管場所にも気を使います。
必ず密閉しガソリン専用の容器(ポリ容器不可)に入れて
直射日光・雨水の当たらない場所に置いた方がいいでしょう。
屋内といっても部屋には置かないで下さい。
揮発したガスが押し入れなどに溜まると危険です。
(引火時の対応:Co2・ハロゲン化物・被覆消火)

いくら密閉したつもりでも少しずつ揮発するので、
保管したものは先入れ先出しでローテーションが基本ですね。
因みにガソリンは薄い赤色、灯油は無色透明です。
水を入れたコップに灯油を入れて黄色く変色すれば
その灯油は変質しています。

3 名前:研究員A 投稿日:2002/6/9(日) 18:33:14
エンジンの保管について

私の場合、金属部分はキャブクリーナー等でしっかり洗浄して
薄〜くオイルを塗って保管しますが、全く問題ないですよ。
(ゴムパッキン類は特に洗浄せずウエスで拭ってラバーグリス等。)

発電機の一般的な保管法
タンク・キャブ・ポンプの燃料を抜く
金属部品・エアクリーナー清掃
カバーをかける

一般に燃料・各種オイルは抜いた状態で保管します。
(ボート用など大きなエンジンでは燃料を入れたまま保管するよう
メーカーから指示のある場合も有ります。)
バイクなどの場合はクラッチは切った状態で保管した方がいいですね。
長期間使用しなかった場合アイドリングも重要です。

上記が一般的な保管法ですがこの内容よりも
各メーカーの指示を優先して下さい。
保管法は取扱説明書に必ず記載されていると思います。

HONDA
http://www.honda.co.jp/portable-generator/special/index.html

4 名前:不知火 投稿日:2002/6/20(木) 03:42:01
そういうことなんですね。ありがとうございました。


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